歯ぎしり、歯の食いしばり、歯の先端を小刻みにカチカチと接触させるなど、生活･睡眠時に無意識に行う運動を抑制します。歯ぎしりや歯の食いしばり恒常化し進行すると、歯が割れる･歯がすり減ることで歯がしみるなどの影響が出るので、通常は歯ぎしりが多い時間帯である睡眠時につけます。「ナイトガード」とも呼ばれます。

ニュースなどにも取り上げられるようになった、睡眠時無呼吸症候群の治療に用いるものです。これを睡眠時に装着することにより、無呼吸状態を緩和することができます。

最近では着用を義務化しているスポーツも多くなっています。歯が折れる、割れるなどのリスクを軽減したアスリートのパフォーマンス向上を期待される可能性を秘めています。