自分の夢を追い続けたい

入社前は夢であった声の仕事での活躍も目指しながら、医療技術者としても働きたいという、二足の草鞋を履く生き方を望んで仕事を探していました。 そんな自分のわがままを叶えさせてくれるこの会社と出会い、交通の便が良かったことや会社の雰囲気も良かったので、働かせていただくことになりました。そこに理解を示してくれる会社は少なく、いま思うととても運が良かったなと感謝しています。入社当時は難しい設計が必要な業務は上司が担当していましたが、それからもう8年が経ち。午前中は主に耐火の作業、午後からは出来上がったメタルの研磨・リリーフ・歯肉形成・模型処理など、いまは1日の中でさまざまな業務を担当させてもらえるようになりました。

仕事に没入できる新しいオフィス

オフィスが新しくなり明るく綺麗になったことで、目の前の業務に集中出来る環境が整い、黙々と作業に向き合えるようになったことは個人的にとても助かっています。普段は直接関わりのない他フロアの社員とも、すれ違えば挨拶や会話を交わしやすくなりました。そんなちょっとした場面でも、互いに笑顔になれる瞬間が生まれるようになりました。職場の年齢層は幅広く、みんな自分なりの働き方を追求しながら過ごしています。入社して8年。いまも声の仕事と医療技術者という二足の草鞋を履き続けており、声の仕事との兼業でお休みをいただくことも多いのですが、会社の理解のおかげでなんとか両立させてもらっています。そんな状況のなか、ひとつの場所で長く仕事を続ける事が出来るのは、とても幸せだなと感じています。いろんな意味でオフィスの居心地は良くなり、いまの職場環境にはとても満足しています。

出来なかった事が出来るようになる喜び

この8年間で多くのことを学んできました。自分の技術が上がったことで難しい業務でも任せてもらえるようになり、自分の仕事が落ち着いた時や、少し時間に余裕がある時は、配列の練習をさせてもらっています。何度やってもうまくいかない作業があったり、一度に沢山の作業をこなせなかったりと、いまでも自分の技術不足を感じることは沢山あります。今まで担当してこなかった作業については、まだまだ難しいと感じる事が多いですが、上司からアドバイスを頂いたり、他の先輩のやり方を見て真似てみたり、自分なりに試行錯誤をしているうちに、いつの間にか作業スピードも上がり、出来なかった事が出来るようになっていることに気付きます。

患者さんの生活をサポートするやりがい

歯科技工士は直接患者さんと触れ合うことは少なく、制作した技工物への感想等を頂ける訳ではありませんが、自分の制作したものが患者さんの生活を支えているということは、医療技術者としてのやりがいだと感じています。毎日の積み重ねが成長に繋がっていることを実感していますが、その成長がダイレクトに感じられるのはこの仕事の魅力だと思いますので、これからも自分にできる事をひとつずつ増やしていきたいと考えています。医療技術者として誇りが持てる仕事を通じて、1日の中でさまざまな業務を経験しながら、能力以上の業務でも挑戦させてもらい、段階を踏んでステップアップしていくことで、自分が成長していくことの幸せを実感したいという方と一緒に、技術を磨いていけることを楽しみにしています。

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