いろんな局面に携われる

取得した技工士免許で活躍できる仕事をインターネットの転職サイトで探していたところ、いまの会社が目に留まり、そこからご縁があって入社しました。技術部所属ですが、入社してまだ1年くらいです。アナログ技工では模型の処理、埋没作業、歯肉形成、デジタル技工ではスキャン、個人トレー、咬合床のデザインや造形など、担当してる先輩が忙しそうな業務をお手伝いしてます。それぞれの業務は担当者も異なりますので、社内ではいろんな方と話をする機会が多く、それぞれの考え方や対処方法など人を知るという面でも、私にとってはプラスな環境だと感じています。そんなチャンスを活かしながら、いろんな業務に携わることで自分の中の経験値を高めていっています。

仲間とうまく協力しあえる体制

『仕事に集中する為に自分のことも大事にしてもらいたい』という想いが会社にはあり、働いて日々かんじているのは労働時間・技術学習・社内環境が整っているなぁと感じます。ラボは2021年に新設されたばかりで、とてもきれいな環境で仕事をさせていただいております。コミュニケーションも良好で時には雑談もあり、私にはすごく居心地がよく、働きやすい会社だと思います。事情により1ヶ月ほど会社に来れない社員がいた際も、社内でうまく協力しあって仕事を進められる体制があります。設備もしっかりと整っており、それぞれが製作に集中しやすいよう、環境的にもいろいろと工夫がされています。一日があっという間に過ぎてしまうほど、やりがいや達成感は大きいと感じています。

CADパーツとして使えるようになったことの達成感

従来のアナログ技工もやってはいますが、全社的には生産性を向上させてクオリティーの平準化を進めるために、デジタル技工を積極的に取り組んでいます。デンチャーでデジタル化を進めているのは、業界的にも珍しい会社かもしれませんね。患者様の症例は幅が広く、歯科医院様からの要望も多岐に渡ります。だからこそ、それらの経験を積んでいくことで、出来るようになることは日々増えていきます。例えば、個人トレーのハンドルの形を細くして欲しいという医院様からの要望があったのですが、普段作っているハンドルを細く削った後に、スキャンをしてCADのパーツとして使えるようになりました。先輩にもチェックしてもらうのですが、上手くいった時はやはり達成感がありますね。

自分で考えることが成長のカギ

新人の立場でもあるので、まだまだ出来ないことは実際たくさんあります。だからこそ今はいろんな経験をさせてもらいながら、出来ることをどんどん増やしていきたい。ワイデンタルの先輩はそれを見越した仕事の割り振りをしてくれているんだと思います。あえて課題も出してもらい、失敗してでも自分で考える習慣を身につけていっています。先輩に指導してもらいながら、日々成長を実感できているのは、とても有難いことですね。私も早く先輩のように一人前になって、自分で対処できるようになりたい。そして自分のミスは自分で取り返せるよう、責任感をもって仕事に取り組んでいきたいと考えています。

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